マッチングアプリで「テンプレ人間」はスルーされるだけ。出会いを”惹き寄せる”人になるにはどうすればいいの！？

「写真は笑顔で！」「プロフィールには趣味を書く！」「１通目のメッセージは相手のプロフに触れよう！」
悪くない。決して悪くはないんだけどさ…。

マッチングアプリの「テンプレ人間」とは

人と人のコミュニケーションはとても難しいもの。「恋愛」ともなれば、それはなおさらと言えます。

だからこそ、かつてから「恋愛指南」には一定の需要があります。そしてマッチングアプリが普及した現代においては、「マッチングアプリ指南」の本やサイトがたくさん出てくるようになりました。

それら指南コンテンツに多く載っているのが「テンプレ」です。
「真似するだけでモテモテに？」といった情報を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか？

最大手アプリ、ペアーズも例を元に自己紹介文が作れます。

このようなテンプレは便利ですし、決して悪いものではありません。

しかし一方で、このこともみなさんよくご存知でしょう。
「便利さにかまけてしまうと痛い目を見る」ということを…。

まずはこの悲しい事実を受け入れないといけません。

どこかで見ことがあるような、「らしさ」が見えない「テンプレ人間」はマッチングアプリでは不人気。基本的にはスルーをされてしまいます。

選ばれる側から考えれば「そんな理不尽な…」と思うでしょう。
しかし選ぶ側として考えると、日頃からさまざまなシーンで自分が「テンプレ」を避けていることに気づけるのではないでしょうか？

日常においても私たちは「テンプレ」をあまり好みません。それが「恋愛相手を選ぶ」という人生がかかったチョイスともなれば、より強くこの意識が働きます。

それではここで、具体的にマッチングアプリでスルーされてしまうテンプレがどのようなものか、例を確認してみましょう。

男性の場合
– アプリのテンプレコピーしたかな？という自己紹介文
– 勉強したのがばればれな寒いギャグ、面白狙いの一文
– 何をするのかわからない「カフェ巡り」
女性の場合
– 意味がわからない「もうすぐやめます」宣言
– 「〇〇しないと会いません」的な上から目線
– 誰もが書いてる「信頼しあえる落ち着いた関係が理想」

テンプレは人に興味を持ってもらいにくく、スルーされやすいもの。
だからといって「個性的でオリジナリティがある写真やプロフを用意せよ！」となっても、それはそれで非常に難易度が高いものです。

なるべく簡単にテンプレを脱却する方法としては、以下の方程式があります。

『テンプレ×1つのオリジナリティ』

例えば…

テンプレは確かに人目にとまるものではありません。ですがだからといって一概に悪いものとも言えません。
メッセージの一通目は変にオリジナリティを出すよりは確実に丁寧な方が返信率が上がりますし、やはり真顔でキメている写真よりも笑顔の写真の方が好印象です。

世の中には「テンプレ人間」となってしまうことで魅力を伝えられなくなる人がいる一方、オリジナリティを意識するあまり「変な人間」となる失敗をする人もまた多くいます。

テンプレを参考に、しかしテンプレを鵜呑みにせず。

このくらいの意識が一番ちょうどいいと言えるでしょう。

さてここまでを読んで、「そのオリジナリティが見つからない」と思う人もいるでしょう。

残念ながらこのオリジナリティについては「時間をかけて作る」ことが必要になります。一朝一夕で作れるものでもなければ、多少言葉を変更しただけで取り繕うことができるものでもありません。

ただし、それを作るためのヒントはあなたの目の前に落ちていることも多々あります。

オリジナリティの元になるものとは？

仕事や学業、サークルでは何をしてますか？
– Webマーケ → 面白い商材を売るためにメディア運用をしてます。
– ダンスが趣味 → 社会人になっても月一回ほどイベントに出たりしてます。
自分自身のいいところは本当に把握できてますか？
– 友人から見たあなたのいいところ
– 欠点を裏返してみたら長所に繋がる
新しいことにチャレンジしてみませんか？
– 時間を作りやりたかったことをやってみる
– 自分磨きをして魅力を増やす

このように、少し時間をかけて考えてみたり目の前のことを頑張ることで「１つのオリジナリティ」は意外と簡単に作り出せます。

マッチングアプリでよりいい出会いを掴みたい方は、ぜひオリジナリティ探しにトライしてみてください。