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マッチングアプリのメッセージがだらだらしちゃう…。それ、令和の有効戦略かもしれません!

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マッチングアプリのメッセージがだらだらしちゃうと、返信を考えたり会うタイミングを図ったりで疲れてしまいがち。

でもさ、「じゃあ早く会いましょう」って…どうなの?

マッチングアプリのメッセージがだらだら…いい対策法ってある?

マッチングアプリで繋がった人、特にまだ会ったことがない人とのコミュニケーションはほとんど「メッセージ」で行われます。

そんなメッセージのやりとりは、えてして「だらだら」したものになりがち。
だらだらしたメッセージは疲れるしめんどくさい。けどいきなりデートに誘うのもどうかと思うし、やめようと思っても断ってトラブルになるのも億劫…。

このような欠点があるため、「メッセージは素早く切り上げ、早く会う!」というスタンスが正しいと巷では言われています。

しかし、それが言われ始めたのはもうだいぶ前。今はまた、色々と変化している部分があります…。

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マッチングアプリのメッセージがだらだらする唯一の原因:「会いづらい」こと

マッチングアプリのメッセージがだらだらしてしまう原因は、以下のようなものがあります。

  1. お互いの時間がうまく合わない
    (どちらか片方が忙しいなど)
  2. どちらも消極的で関係が動かしづらい
  3. 相手の気持ちが分からず関係を壊すのが不安

とどのつまり、これらは全て「マッチしたのに会いにくい状況」ということができます。
個人のレベルに話を移せばさまざまな状況があるでしょう。しかしその状況のどこかには「会いにくさ」につながっているものがあるはずです。

だらだらしてしまう状況には「会いにくさ」につながる部分が必ずある

さて、その「会いにくさ」には解決できるものとできないものがあります。
例えば「消極さ」が原因ならば勇気を出すことが解決につながりますし、一方で「忙しさ」は原因によってどうにもできない場合があります。

そして近年、「解決できないタイプの会いにくさ」が出てきました。みなさんも見当がつくはずです。

コロナ禍で「会いづらい」がより加速する
→今後もっとダラダラしやすくなる

その会いにくさとはズバリ「コロナ禍」という環境です。

もちろんそもそもコロナ禍では人と会うこと自体があまり推奨されていません。会社員では外食などを禁止されてる方もいるでしょうし、自主的に控えてる方も多いと思います。

一方で「別に公園行ったりくらいはいいんじゃないの?」と思う人もいるでしょう。しかしそういった人でも、相手がどう思っているかはなかなか読み取りにくく、したがって積極的に誘いに行くという行動は取りづらくなっています。

「いつまでコロナが続くのか」という問題は答えが出るものではありませんが、現在のような状況はまだ数年は続くという見込みがあります。
※三菱総合研究所の資料を参考

そのため今後、メッセージがだらだらしやすい状況はまだまだ続きます。巷で言われる「すぐ会うテンプレート」は機能しなくなり、やりとりがうまくいかなくなってしまう事態が起こってしまいます。

マッチングアプリのメッセージがだらだらするとなぜ疲れる?解決策は?

冒頭でも言ったように、だらだらとしたメッセージは「疲れる」という意見はとても多く、そのためにやらない方がいいと言われます。
しかしだらだらしやすい状況が続く今はそうせざるを得ない場合が多く、そのため「疲れる」という部分を変える必要があります。

「疲れる」とはこの場合、肉体的疲労のことは指しません。「精神的な疲労感」を指してるとしていいでしょう。
そして精神的な疲労感は、以下のような状況で多く発生するのではないでしょうか?

精神的な疲労感が出る状況

→ 「何かをやるのにかかるコスト」 > 「得られそうなもの、メリット」

例えば仕事である作業を頼まれたとしましょう。その作業は1日かかるもので、楽してこなせる類のものではありません。
その作業が自分の成長にもつながらず、スキルを磨くことにもならない場合、そしてなぜやるのかも不透明な場合、その作業には「精神的な疲労感」が付き纏います。

一方でその作業がある程度スキル磨きになり、自分の関わる事業にとって意味がありやれば褒められるとわかっているとしましょう。
その場合もちろん目や指など体は疲れるかもしれませんが、「精神的な疲労感」は少ないのではないでしょうか?

これは何事でも同じことが言えます。
だらだらしたメッセージが疲れるのは「コストが高く、それによるメリットが低い」ことが原因なのです。

解決策は「コストを減らす」こと

まず、コストは以下のようなものがあるでしょう。

  • 「あとで返信しないと…」と、ことあるタイミングで考えてしまう
  • 「いい返信をしないと返ってこなくなる」というプレッシャー
  • 「相手はどう思ってるんだろう」と分からないことを考えてしまう

ポイントはこれらが全て「自分がどう思うか」というものであるという点。自分の考えであれば、変えられる可能性は大いにあります。

一方でメリットは以下のようなものがあるでしょう。

  • 長い時間のやりとりで信頼をしてもらえる
  • メッセージが習慣化し距離が縮まる

メリットはほとんどが「相手がどう思うか」というものになります。そのため相手次第な部分が多く、メリットを増やすのは非常に難しくなります。

メッセージがだらだらしやすい今は、どれだけ疲れずにそれができるかが非常に大事。
そのために有効なのは、「コストを減らす」ということなのです。

マッチングアプリのだらだらメッセージにかかるコストを下げる方法

コストを下げる方法を、ここでは3つ紹介します。

  • 相手の気持ちで自分の行動を決めない
  • リスクを一点に集中させない
  • 意識的に忘れる時間を作る

「自分がどう思うか」がコストになっているため、うまく考え方が変えられれば対処法はこの限りではありません。3つの例を参考に、自分なりの考え方をしてみてください。

コストを下げる方法①
相手の気持ちで自分の行動を決めない

デートに誘ったり何かを提案したりするときに「相手に迷惑じゃないかな…?」「どうせ断られるんじゃないかな…?」と考えてしまう方は、相手基準で自分の行動を決めてしまっています。

その場合、「分からないものを一生懸命考える労力」「自分がしたいことと行動が違ってしまう葛藤」によりコストが大きくなってしまいます。

こういう方は「自分がどうしたいのか」を軸に行動を決めてみるといいでしょう。

  • 返信したい時に返信をする
  • 興味ない話題に無理に触れない

相手を慮る姿勢は素晴らしいものですが、そのせいで自分が疲れていては意味がありません。自分勝手なくらいに、好きにメッセージをしてみましょう。

コストを下げる方法②
リスクを一点に集中させない

「この人と何がなんでも会いたい」「下手なことはできない…」と考える方は、おそらく恋愛において一点集中になる部分があるでしょう。

一途な姿勢は決して悪いことではありません。しかし一人に集中してしまうことで「メッセージが途切れたらまた振り出しに戻ってしまう」というプレッシャーが強くなってしまい、気持ちに余裕がなくなってしまいます。

こういう方は、「リスクを分散させる」ことを意識してみるといいでしょう。

  • 一旦アプリを頑張りメッセージする人を増やす
  • 一人一人への返信を減らし、同時に複数人とやり取りする

「恋人持ちがモテる、なぜなら余裕があるから」という話があるように、「余裕」は人を魅力的に見せます。一点集中は余裕をなくす大きな要因ですので、気をつけましょう。

コストを下げる方法③
意識的に忘れる時間を作る

「返信来てるな…」「後で返信しないとな…」と考える人は、常に色々と頭に巡っている状態の人です。

仕事に集中したい、今は気が乗らないなど返信を後回しにする理由はさまざま。後回しにするのは全く悪いことではありませんが、それに気を取られてしまっているのはあまりいい状態ではありません。

このような方は、「意識的に忘れる時間を作る」ことをしてみましょう。

  • アプリの通知を完全に切る
  • 趣味や仕事の間、携帯をカバンにしまってみる
  • 友達と電話したりで人との交流を増やす

精神的に疲れやすいという人が、実はこの「いろんなことが頭を巡っている」状態に陥ってると言われています。何かに集中する時間を作ることで、その状態を直すことができます。

恋愛に正攻法はなし。いろんな手段を取れるようになろう!

もちろん、この先の時代ではまた「普通に人と会える時代」がやってきます。
その時はきっとまた「メッセージは短期決戦!すぐ会えるように話を持っていこう」という話が出てくるのでしょう。

ただしだからと言って「だらだらとしたメッセージ」が一概に悪いというわけではないのです。

どうせ会いづらいこのご時世、今はだらだらしたメッセージを最大限楽しむ方がいいのかもしれませんね。