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マッチングアプリの現実は本当に辛い?ちゃんと出会える人に共通することとは

イケメンヤリモク男は女の敵…。
必ず倒してやるんだから!!

マッチングアプリの現実は辛い…?

「理想の人に出会える」と謳うマッチングアプリ。しかし実際には「マッチングアプリで満足に出会えない人」が存在し、その数も決して少なくはありません。

そんな彼らが主張する「マッチングアプリの現実」はとにかく辛いもの。こんなもので出会えるはずがない、そう思わされるような主張が並びます。

今回は実しやかに噂されるマッチングアプリの現実がどのようなものか、そしてそれがどこまで”現実”とあっているのか見ていきましょう。

マッチングアプリの現実 漫画 1ページ目 マッチングアプリの現実 漫画 2ページ目 マッチングアプリの現実 漫画 3ページ目 マッチングアプリの現実 漫画 4ページ目 マッチングアプリの現実 漫画 5ページ目 マッチングアプリの現実 漫画 6ページ目

マッチングアプリの現実
①恋愛格差とは?

今回のお話では…

  1. 魔法少女は「イケメン」にしか目がない
  2. 救助隊は「美女、可愛い子」にしか目がない

とされているのが肝です。(このイケメンを「ハイスペ」と置き換えてもいいでしょう。)

マッチングアプリは住んでる場所やコミュニティの壁を取り払い、「普通に生きてたら接点を持つことがない人」との出会いを可能にしています。これがいわゆる「自由恋愛」の世界です。

マッチングアプリが広まった当初はこの自由恋愛が「今まで恋愛に恵まれなかった人にも機会を与える」と期待されていました。しかし実際はそのようにはならず、「現実でもモテる人がより多くの人からアプローチを受ける」ようになり、一方で「今まで恋愛に恵まれなかった人には相変わらず出会いがない」という状況が生まれつつあります。

これが「恋愛格差」というものの正体です。

恋愛格差…それって本当?

さて、上の話は一見理屈が通っています。それに実際、アプリで今まで以上に遊べるようになった人たちもいますし、いい出会いに恵まれない人たちも多くいます。

しかしその一方で、決して「イケメン・美女」「ハイスペ」とは言えない人たちでもマッチングアプリで出会いを楽しむ人たちもいます。
(管理人も決して「イケメン」ではありません。ですが会う人に困ることはありませんし、現在もアプリで出会った人とお付き合いをしています。)

ではこの2パターンの人について、違いはどこにあるのでしょうか?

マッチングアプリの現実
②出会える人と出会えない人

出会える人と出会えない人、大きな違いは「条件設定」にあります。「いい人に出会えない」と嘆く人はよく、「会う人、マッチする人の条件」を高く厳しく設定しがちです。

  • プロフ写真の評価基準が高くなっている
  • 年収や身長などの条件が高くなっている
  • 「いい人である」の判断基準が高くなっている

現代はとにかく多くの情報に溢れており、その中には「いい恋愛」を定義するもの(こういう人を選べ!)や、「理想的すぎる恋愛」を描いたもの(毎日幸せそうなストーリーを投稿する美人カップル)などがあります。

マッチングアプリそれ自体でも、「イケメン・美女」「ハイスペ」のプロフィールをたくさん見ることができます。「こんな人と出会えたら…」と夢見ることも当然あるでしょう。

このような「いい情報に溢れた」環境においては、「理想が高くなりすぎて現実の幸福度合いが下がる」ということが起きやすくなります。
簡単な言葉にすれば、「こんな人がいい」という条件が高くなることで「いいな」と思える人が少なくなり、自ら出会いのチャンスを減らしてるということです。

「出会えてる」管理人が会う人の条件

ぶっちゃけたことを言うと、管理人はマッチングアプリで基本「誰とでも」会います。

  • 顔写真が一切載っていない人もOK
  • 話があまり合わない人でも一旦は誘ってみる
  • 多少業者っぽくても気にしない

会った人が「全然タイプじゃないな」ということもありますが、全く期待してないところで思わぬいい出会いを得ることもたくさんあります。
(特に顔写真なしの人は思わぬいい出会いの宝庫だったりします。)

もちろん「リスク管理」は忘れていません。 会うお店や場所は自分から指定をしますし、男の私でも最初から密室になるようなところに行くことはしません。見知らぬ人と会う以上、危機意識は必要です。

逆に言えばそのようなリスク管理上の条件さえ満たしていれば、私は基本的に誰とでも会います。「今回はどんな出会いになるのかな?」と、緊張とワクワクを毎回感じています。

マッチングアプリの現実
③「恋愛格差」の呪縛から逃れるために

今回の漫画で表現した「魔法少女」「救助隊」はまさに「理想が高くなりすぎて現実の幸福度合いが下がる」状況に陥った人の典型例でしょう。
一方で話の最後に結ばれた2人は、「理想」から解き放たれた人と言うことができます。

「理想」を追い求めることは決して悪いことではありません。しかしその理想が「情報に溢れた社会の中で、必要以上に高められた理想」であるならば、それは少し問題です。

その作られた理想はあなたの出会いを狭め、アプリの利用をつまらないものにします。さらに言うならば本来の自分の理想とは違うものになるため、仮に辿り着いたとしても本当に幸せになれるかは分からないのです。

もしあなたが今出会いに満足できない状況にあるのなら、一度「マッチングする人、会う人の条件」を見直してみてください。一旦取り払ってみてもいいでしょう。
そうして出会いを増やした先にはきっと、思いもよらなかった理想の出会いがあるはずです。